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平松 英子(ソプラノ)
Eiko Hiramatsu (Soprano) 



東京藝術大学、同大学院修了。ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてミュンヘン音楽大学に留学。在学中にJ.S.バッハ《ヨハネ受難曲》でデビューする。修了後、西ドイツの複数の劇場と契約しモーツァルトの歌劇《魔笛》のパミーナ役でオペラデビュー。また宗教曲のソリストとしても、ヘルマン・プライやペーター・シュライヤー、エディット・マティスなどと共演、高い評価を獲得する。そしてウェーバー歌劇《魔弾の射手》で帰国デビュー後、拠点を日本に移し、オペラからオラトリオ、歌曲まで幅広く活躍。その柔軟な音楽性は、日本を代表するリリック・ソプラノとして、今は亡き巨匠ジュゼッペ・シノーポリをはじめ国内外の多くの指揮者の賞賛の的となっており、湯浅譲二、細川俊夫をはじめとする現代作曲家の初演にも多く関わる。CD録音多数。現在、東京藝術大学音楽学部教授、洗足学園音楽大学講師。ジロー・オペラ新人賞受賞。ジュネーブ国際音楽コンクール声楽部門審査員(2011)。日本声楽アカデミー会員。(2019.1.26)