熊本県熊本市出身。東京藝術大学声楽科卒業、同大学大学院古楽科・バロック声楽専攻修了。モンテヴェルディ《オルフェオ》、《ウリッセの帰還》、フィリドール音楽舞踏喜劇《太ったカトス》、モーツァルト《フィガロの結婚》各タイトルロール、ヘンデル《オットーネ》エミレーノ、《リナルド》アルガンテ、《アルチーナ》メリッソ、《アグリッピーナ》クラウディオ、《エジプトのジュリアス・シーザー》アキッラ各役にて出演。バッハ《マタイ受難曲》、《ヨハネ受難曲》、《ロ短調ミサ》の各バスやイエス役、シャルパンティエやカンプラ、ラモー等のフランス宗教音楽、ブラームス《ドイツ・レクイエム》、フォーレ《レクイエム》、ベートーヴェン《交響曲第9番》などにソリストとして出演。『目白バ・ロック音楽祭』『はらむら古楽祭』を始め数々の古楽音楽祭に出演。古楽アンサンブル「ソナール・カンタンド」を主宰し、2010年、2012年イタリア『ブレーシャ国際古楽音楽祭』に招聘される。日本ヘンデル協会、日本イタリア古楽協会、日本スコットランド協会、日本声楽アカデミー各会員。(2018/2/28)
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