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 2024年2月3日 《オンライン研究会》

 
 







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松平 敬(バリトン)
Takashi Matsudaira (Bariton) 



 愛媛県宇和島市生。東京芸術大学卒業。同大学院修了。2000年よりほぼ毎年ドイツのキュルテンで開催されたシュトックハウゼン講習会へ参加、シュトックハウゼン作品の作曲技法や正統的な演奏法について学ぶ。同講習会に於けるコンサートにも出演し、「ティアクライス」「7つの日の歌」「シュピラール」を作曲者の監修のもと演奏、2007年「シュピラール」の演奏に対してシュトックハウゼン賞を獲得する。これまで湯浅譲二、クセナキスなど全曲前衛作品ばかりによるリサイタル、シューベルト「冬の旅」とケージ「冬の音楽」・「ソング・ブックス」(同時演奏)を組み合わせた演奏会、全曲シェーンベルク作品によるリサイタルなどを開催、「音楽の友」誌上などで高い評価を得る。2007年にはケルンにおいて志田笙子、シェルシらの作品を演奏し、その全内容がドイツ国内で放送される。2009年にはシュトックハウゼンの大作「私は空を散歩する」を日本初演。声楽家としての活動に加え、作曲、編曲、合唱指揮、「レコード芸術」誌への執筆なども行う。現在、文教大学、聖徳大学講師、日本声楽アカデミー会員、双子座三重奏団メンバー。今年2月には、初めてのソロCD《MONO=POLI》を発売。13?21世紀の声楽アンサンブル作品を収めたこのアルバムのソプラノからバスまでの全声部(最大16声)は、多重録音によって一人の声のみで演奏されている。(2010/2)