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大山 大輔(バリトン)
Daisuke Oyama (Bariton) 



1982年生まれ。鹿児島県出身。
東京藝術大学を首席で卒業。同大学院修士課程オペラ科修了。
学部卒業時に松田トシ賞、アカンサス音楽賞、同声会新人賞を受賞。これまでに平野忠彦、寺谷千枝子、西澤明の各氏に師事。
オペラでは、藝大定期公演にて『セビリアの理髪師』フィガロを演じデビュー。その後『フィガロの結婚』フィガロ、『魔笛』パパゲーノ、『ラ・ボエーム』マルチェッロ、『蝶々夫人』シャープレス、『カルメン』エスカミーリョと、主要なバリトンのレパートリーを広げ、何れも好評を博している。特に、2008年6、7月の兵庫県立芸術文化センター主催・佐渡裕プロデュース『メリー・ウィドウ』ダニロでは日本を代表する歌手たちと共演し注目を集め、また“題名のない音楽会”でも同じくダニロで出演した。11月には日生劇場オペラ『魔笛』パパゲーノ、12月には文化庁による“本物の舞台芸術体験事業”にてフォークオペラ『うたよみざる』やまいち役での好演と活躍目覚しく、また、モーツァルト『レクイエム』をはじめ、『ハ短調ミサ』、『ヴェスペレK.321』や、ベートーヴェン『交響曲第九番』、フォーレ『レクイエム』、プッチーニ『グロリアミサ』、メンデルスゾーン『ラウダシオン』のバスソロを務める等、活動の幅を広げている。
その他、国立競技場での国歌独唱(なでしこジャパン対ベトナム戦)や、近松門左衛門原作:音楽劇『冥途の飛脚』での忠兵衛役、三島由紀夫:近代能楽集『葵の上』若林光役では役者として出演する等、オペラ・コンサート以外の活動にも積極的に取り組んでいる。
日本声楽アカデミー会員。