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嘉目 真木子(ソプラノ)
Makiko Yoshime (Soprano) 



大分県出身。国立音楽大学声楽科、同大学大学院修了。文化庁海外研修員として伊フィレンツェへ留学。声楽を宮本修、小笠原茂子、久岡昇、スザンナ・リガッチ各氏に師事。
2010年東京二期会『魔笛』にパミーナで出演し本格的なデビューを飾り、瑞々しく清楚な演唱で好評を博した。以降、東京二期会には2011年『フィガロの結婚』スザンナ、『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、2012年『パリアッチ(道化師)』ネッダで出演。留学を経て2015年東京二期会『魔笛』に再びパミーナで出演。同年、神奈川県民ホール開館40周年記念公演オペラ『金閣寺』に有為子で出演。2016年NHKニューイヤーオペラコンサートに初出演。同年に九州交響楽団定期演奏会『道化師』にて指揮者アンドレア・バッティストーニと共演しネッダ役で好評を得た。二期会『フィガロの結婚』に再びスザンナで出演。
2017年度CHANEL PygmalionDaysアーティストに選出され、年6回のリサイタルをCHANEL Nexusホールにて開催、好評を得る。
同年オペラでは『椿姫』ヴィオレッタ、『魔笛』パミーナ、東京二期会オペレッタ『こうもり』ロザリンデで出演。
同年2月にオクタヴィアレコードよりファーストアルバム『My Favorite songsーわたしのお気に入りー』をリリース。
2018年NHKニューイヤーオペラコンサートに再び出演。3月には仏ラン国立歌劇場にて『金閣寺』若い女役で欧州デビュー(同公演は2019年東京でも上演、若い女に加え有為子の両役で出演)。同年は東京二期会『魔弾の射手』アガーテ、日生劇場『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージで出演し、新境地を開いた。また群馬交響楽団定期演奏会ではエルガーのオラトリオ「神の国」のソプラノソロを務めた他、故郷の大分でのアルゲリッチ音楽祭や、愛知県豊田市オペラ紅白歌合戦、神奈川県民ホール主催ファンタスティック・ガラコンサートなど各地にてさまざまなコンサートに出演し、好評を得た。
トッパンホールのエスポワールアーティストに選出され、2019年より3年にわたり同ホールにてリサイタルを開催予定。その第一回目には日本歌曲のリサイタルに挑む。
国内主要オーケストラとの共演も多数。ベートーヴェン「第九」やフォーレ「レクイエム」、ハイドン「四季」など、コンサートソリストとしても好評を得ている。
二期会会員。日本演奏連盟会員。