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吉野 良祐 (演出家)
Ryosuke Yoshino



1994年生まれ、横浜市出身。オペラを中心に演出家・演出助手として活動。これまでの作品に《フィガロの結婚》、《魔笛》、《愛の妙薬》、《ラ・ボエーム》、《ジャンニ・スキッキ》、《修道女アンジェリカ》など。中村敬一氏、舘亜里沙氏、塙翔平氏らのアシスタントを務めるほか、河原忠之氏主宰Gruppo Kappaにてピアニストとして研鑽を積む。オペラカンパニーNovanta Quattro主宰。 また、建築史の研究者でもあり、劇場や舞台美術等に関する学際的な研究を展開。こうした専門性を活かして、コンサートの空間構成や舞台プラン、レクチャーなども手がけ、「親密をきく、親密にきく」(伊澤悠氏主宰Project NAKA)、「音とことばのエスキース」(北とぴあ国際音楽祭)などのコンサートに建築の専門家として参加。
《ヘンゼルとグレーテル》(Vivid Opera Tokyo)、《泣いた赤おに》(シバムジーク)などで装置デザインを担当。 片岡安賞(日本建築協会)、若手優秀発表賞(日本建築学会)など受賞。共著に『東京時影 1964/202X』(羽鳥書店、2023年)がある。現在、東京大学大学院工学系研究科博士後期課程、日本学術振興会特別研究員(DC2)、京都芸術大学非常勤講師、東京造形大学非常勤講師、川村学園女子大学非常勤講師。(2024/3/27)