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島崎 智子(ソプラノ)
Tomoko Shimazaki (Soprano)
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東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院修士課程修了。二期会オペラスタジオ研究生修了時に、川崎静子賞(最優秀賞)を受賞。
文化庁オペラ研修所第6期生修了後、文化庁派遣の芸術家在外研修員としてミラノに留学。ヴェルディ国際コンクール入選。
これまでにモーツァルト作曲「イドメネオ」イリア、「フィガロの結婚」伯爵夫人、「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィラの両役、「コシ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ、「魔笛」パミーナ、ヴェルディ作曲「アッティラ」オダベッラ、「アイーダ」アイーダ、ワーグナー作曲「タンホイザー」エリーザベト、「ワルキューレ」ジークリンデ等、オペラのリリコ役として数多く出演し、特にプッチーニ作曲「蝶々夫人」では、二期会、日生劇場、オーチャードホール・オペラ他、日本各地で歌い、フィンランドのサヴォンリンナ・オペラフェスティヴァルにも出演。
常に安定した歌唱力と演技で、国内外の共演者、指揮者、演出家より信頼をおかれている。また、呼吸法を基本とした歌唱指導にも定評があり、全国にて公開講座を行っている。聖徳大学音楽学部演奏学科長、東京藝術大学講師、日本声楽アカデミー会員、二期会会員。(2018/9/26)
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